Comicbook.comより

ジェームズ・ガンによるとワーナー・ブラザースがR指定となる映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」の脚本をPG-13の映画にできないかと尋ねたところ、ガンは「もし監督するならRにしたい」と答えたという。

ガンはColliderとのインタビューで、「私はずっと、彼らが私に作らせてくれると思って脚本を書いていた。つまり、彼らに『これをPG-13にできるか?』と聞かれた。私はノーと答えた。私は『あなたが作って、誰かと一緒に撮って、彼らが監督するならPG13にしてもいいよ。しかし、私が監督するなら、Rにしてほしい』と言ったら、『わかった、それは我々にとってトレードオフの価値がある』と言ってくれた。だから、彼らはとても喜んでくれたよ。」と述べている。

ガンはDCとマーベル・スタジオの両方からスタジオノートを受け取っていると説明しながらも、「私が取り入れるどんなアイデアも、私がそれを選択したからであって、何かをするように言われたからではない」と語っている。更に「マーベルからもDCからも注意を受けますが、彼らはいつも『これを使ってもいいし、使わなくてもいいよ。これを使って好きなことをすればいい。このノートを取りたければ、取ればいい。このノートを取りたくなければ、取らなくてもいい』と。それ以上のことは一切していない。だから、ノートを渡しているようなもの。マーベルはDCよりも多くのメモをくれるが、欲しいものを取って、残りは置いていけという姿勢は同じ。私はそれらの多くを受け取る。そこにはたくさんの良いアイデアがある。それを使わなくても、私が主にすることは、特に編集中にそれらを試すこと。使えるかどうか試してみる。」と述べている。

ようこそ、地獄へ――世界を救えるのは、全員ヤバすぎる“悪党”だけ!
世界中の誰もが知る「バットマン」や「ジョーカー」といったキャラクターを生み出したDCコミックス。そんな作品を創り出す彼らが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督を迎えて贈る最新作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。何をしでかすかわからない、クセの強すぎる全員ヤバい寄せ集団=“極”悪党の“スーサイド・スクワッド”に世界は託された!?彼らの首の後ろには爆弾が埋め込まれ、もし裏切ったり、何かをしでかせば容赦なく吹っ飛ばされてしまうという状況下、超デンジャラスなデス・ミッションに挑む!すべてノリで行動する“極”悪党の彼らにしか解決することができないミッションとは?彼らを待ち受ける運命とは!?

映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は2021年8月13日より日本公開予定。監督:ジェームズ・ガン、出演:デヴィッド・ダストマルチャン、ジョン・シナ、ジェイ・コートニー、ホアキン・コシオ、ネイサン・フィリオン、ヨエル・キナマン、メイリン・ウン、フルーラ・ボーグ、ショーン・ガン、ファン・ディエゴ・ボト、ストーム・レイド、ピート・ダビッドソン、タイカ・ワイティティ、アリシー・ブラガ、スティーヴ・エジー、ティナシー・カジャージ、ダニエラ・メルヒオール、ピーター・カパルディ、ジュリオ・ルイス、ジェニファー・ホランド、ヴィオラ・デイヴィス、イドリス・エルバ、マーゴット・ロビー、マイケル・ルーカー、シルベスター・スタローン、配給:ワーナー・ブラザーズ映画

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