Comicbook.comより

マーベルファンの中にはあまり知られていないかもしれないが、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのケヴィン・ファイギはマーベル・シネマティック・ユニバースが誕生する以前から、マーベル映画に携わっている。元々はプロデューサーのローレン・シュラー・ドナーのアシスタントとして働いていたファイギは、初期のタイトルである「X-MEN」やサム・ライミ監督の「スパイダーマン」のアソシエイト・プロデューサーとなり、これらの作品のオリジナル3部作のすべての映画に関わることになった。ファイギは20年前の撮影現場と現在の撮影について比較したが、それほどの違いはないという。

ファイギはCinema Blendとのインタビューで、「私にはそれほどの違いは感じられない。景色が違うのはわかっているが、その中にいると、私は主に初期のサム・ライミ監督のスパイダーマン映画を見て学んだ。そして、期待以上のものを作ろうとし、自分たちの子供の頃の夢や、キャラクターのファンの子供の夢を叶えようとしている人たちを見て学んだ。それ以来、私たちはすべての映画やテレビシリーズでそれを実践してきた。その意味では、まったく同じ。」と述べている。

さらにファイギは、何年も経ってからライミを再び参加させることは、彼にとって「夢のようなこと」だと述べている。「彼がカメラの後ろに戻ってきて、今はカットルームでドクター・ストレンジの映画に取り組んでいることは、一周回って夢が実現したようなものだ。」と語った。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年3月25日より米公開予定。

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