マーベル・スタジオの映画「シャン・チー／テン・リングスの伝説」が、これまでのレイバーデー（労働者の日）の週末オープニング記録を大幅に更新することが明らかになった。レイバーデーは伝統的に大ヒット作の公開には適していないが、映画ファンは夏の最後の一息を楽しむために訪れるため、この映画が新記録を樹立しても不思議ではない。しかし、デルタ株やワクチン接種率の低さが新型コロナウイルスのパンデミックを拡大させている中だが、「シャン・チー」は予想を3倍も上回ることになる。
アナリストは、この映画が初日に2,960万ドルの興行収入を得た後、最初の3日間で7,080万ドル、連休中には8,600万ドルを稼ぐと予想している。これは、「シャン・チー／テン・リングスの伝説」が、夏に公開された「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の3日間のオープニング成績と同等の成績となることを示している。また、2007年にロブ・ゾンビ監督の「ハロウィン」が3,050万ドルで記録したレイバーデーのオープニング記録の約3倍に迫る勢いとなる。
マーベル・スタジオの新時代の幕開けを担う、新たなヒーローが誕生。悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓った男、シャン・チー。父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか？自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーを描いたドラマチック・アクション・エンターテイメント。
映画「シャン・チー／テン・リングスの伝説」は2021年9月3日より公開予定。監督：デスティン・ダニエル・クレットン、出演：シム・リウ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨー、メンガー・チャン、ロニー・チェン、ファラ・チェン等、配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン。
