CBRより

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の主演トム・ハーディは、フランチャイズの第3作目の可能性と、マルチバースがどのように多くの可能性を提供するか語った。

ハーディはETCanadaとのインタビューで、「今のところ3本立てで、さらに進むと、通常、最初にブロック化されたインフラやフランチャイズ映画のセットは、1本、2本、そして3本で終わることになると思う。だから、『ヴェノム1』が発表されたときには、それが成功すれば『2』、それが成功すれば『3』ということになる。したがって、全体的な選択肢を検討する必要がある。まず、キャラクターを確立する。人々がそれを気に入れば、彼らを旅に連れて行く。明らかに、カーネイジはキャラクターのアルカナにおいて、その面では高位の僧侶だ。『もっと大きくしなければならない』とか、『後に続いて世界を構築しなければならない』という感じ。」と述べている。

さらに、マーベル・シネマティック・ユニバースとソニーのマルチバースが拡大しており、それによって多くのストーリーの可能性が生まれていると語った。ハーディは「ヴェノムバース、スパイダーバース、マルチバース、あらゆる種類の正典や伝承、神話があり、時間的にも横方向にも探求することができる。適切な人材と適切な計画、視聴者からのフィードバック、そして適切なタイミングで適切な選択をすることが重要だと理解している・・・。また、先見の明があって、物事がすでに進んでいるかもしれない、あるいは進みたいと思っていることを理解していれば、これらすべてが組み合わさって、どのようなものになるのかを錬金術のように考えることができる。」と述べている。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体(シンビオート)のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、サン・クエンティン刑務所である死刑囚と再会する。その男の名はクレタス・キャサディ。これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく…… 死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は2021年10月1日より米公開。監督:アンディ・サーキス、出演:トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、リード・スコット、スティーヴン・グラハム等。

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