マーベルはスパイダーマンの新たなヴィラン「クイーン・ゴブリン」の登場を発表した。
ピーター・パーカーが瀕死の重傷を負った後、彼のクローンであるベン・ライリーがスパイダーマンとして活動しており、新たにビヨンド社で働くことになった。そして、ライリーは新たなヴィランであるクイーン・ゴブリンと対峙していくこととなる。
クイーン・ゴブリンは、ライターのゼブ・ウェルズとアーティストのマイケル・ダウリングによる2月の「アメイジング・スパイダーマン」#88に初登場する。マーベルのストームブレイカーであるパトリック・グリーソンによってデザインされたこのキャラクターは、今後数ヶ月の間にスパイディの大きな悩みの種となる。エディターのニック・ロウは、新たなゴブリンの誕生について、「クイーン・ゴブリンは、ビヨンド・ストーリー・サミットでの最もクールなアイデアの一つだった。ライター全員がコンセプトやキャラクターについて意見を出し合っていたが、パット・グリーソンがデザインを掘り下げたとき、全員が夢中になった。スパイディのローグズ・ギャラリーに新たに加わったこのキャラクターを、皆さんは信じられないと思う。」と述べている。
グリーソンは「ニックとゼブから『ビヨンド』に登場するクイーン・ゴブリンのキャラクターデザインを手伝ってほしいと言われたとき、私は興奮した私たちは、古いゴブリンのおもちゃに少し手を加えて中世風にした。アーサー・アダムスのような他のアートチームが彼女を使いこなすのを見るのは、さらに楽しいもの。ライティングチームは、彼女のデビューをクイーンにふさわしいものにしようと必死に取り組んでいる。私は今、いくつかの脳を溶かすようなシーンを書いているところ。」と述べている。
「アメイジング・スパイダーマン」#88は2022年2月2日より発売予定。
