Comicbook.comより

トム・ホランドが演じるスパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースに登場するようになってから、5年が経過し、ピーター・パーカーとトム・ホランドは成長し続けている。ホランドによると、彼は初期のスパイダーマンの失敗から着実に学び、時間が経つにつれ、より良い俳優、そしてキャラクターの世話役になり続けているという。

ホランドはTotal Filmとのインタビューで、次回作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」について語っており、エンターテイメント界で最も象徴的な役柄の一つを引き受けた経験でどのように学んだか、そしてパフォーマーとしての自分をどのように変えたかについて語った。ホランドは「可能な限り最高の形で成長し、変化した。自分のために立ち上がることを学んだ。このような映画を作り始めたばかりの頃は、言われた通りにしなければならず、何も考えていなかった。しかし、時間が経つにつれ、自分は映画の中の俳優であり、自分自身を守らなければならないことに気付いた。時には、『NO』と完全な文章で言うこともある。私は自分のためにどうやって立ち上がるか、自分がリーダーであるときにプロとしてどう振る舞うかを学んだ。名声から逃げるのではなく、名声を享受する方法を学んだ。素晴らしい経験だった。俳優としても、スパイダーマンという安全装置があることで、自分の能力に自信が持てるようになった。私にとっては遊び場のようなもの。自由に遊ぶことができて、失敗もできる。そして、その失敗が最高のアイデアを生むこともあるし、そこからキャラクターが成長していく。」と述べている。

さらにホランドは、若い頃の自分に「違うことをしろ」とは言わないと話し、それは長年にわたるミスや欠点が、今の自分につながっているからだと説明している。「私は基本的に、『お金のために何かをするな』と言いたい。お金には何の意味もないということを、若い自分に教えようとしている。お金は画面上の数字に過ぎない。反面・・・今はどう?今の取り消し。若き日の自分に何か違うことをしろとは言わない。失敗からしか学べないし、勝利からは学べない。私が間違ったことをしてきたおかげで、今の私がある。過去に戻って変えるようなひどいことは何もしていない。だから、本音を言えば、彼にそれをやらせただろう。」と述べている。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。

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