Newsaramaより

マーベルは今年に引き続き来年もワンショット「マーベルズ・ボイス:レガシー」の発売を発表した。「マーベルズ・ボイス:レガシー」#1は、米国で1ヶ月間にわたって行われる「黒人歴史月間」を記念して、2月に黒人のクリエイターやキャラクターを集めて制作される。このアンソロジーは、「マーベルズ・ボイス」シリーズの最新作で、社会から疎外されているキャラクターやクリエイターにスポットを当てたテーマ別のコレクション。

今回のワンショットでは、マーベルの新人ライターであり、伝説的な犯罪小説家でもあるヴィクター・ラヴァレが、ルネラ・ラファイエット/ムーン・ガールを描いている。一方、ルネラの共同制作者であるナターシャ・バストスは、ワカンダを舞台にしたストーリーで、執筆とアートに挑戦する。

さらに、ルーク・ケイジは、1972年の「ルーク・ケイジ:ヒーロー・フォー・ハイアー」#1でデビューしてから50周年を迎え、コーディー・ジグラーが担当する。また、Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」やHuluのマーベルドラマ「クローク&ダガー」で知られるライターのJ・ホルタムはサム・ウィルソンを取り上げ、かつてのキャプテン・アメリカとしての遺産を中心としたストーリーを展開する。

また、ライター兼アーティストのマリア・フロリッチは、マーベルのアンソロジーのクレジットに両役で登場しているが、今回の発表では彼女がどのキャラクターを担当するのかは明記されていない。

コンサルティング・エディターであり、Marvel’s Voicesポッドキャストのホストでもあるアンジェリック・ロシュは、「この4年間で、『マーベルズ・ボイス』は飛躍的に拡大し、成長しました。最も重要なことは、『マーベルズ・ボイス』が新旧のファンやクリエイターのための入り口であり、集いの場であるということ。2022年に発売される『マーベルズ・ボイス:レガシー』#1は、『マーベルズ・ボイス』アンソロジーの新年度の始まりを告げるだけでなく、初の『マーベルズ・ボイス』トレードやコレクション、全く新しいポッドキャストシーズンなど、今後の素晴らしいコンテンツの数々を紹介している。」と述べている。

「マーベルズ・ボイス:レガシー」#1は2022年2月16日より発売予定。

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