CBRより

DCは2月に発売される「ナイトウィング」#89よりナイトウィングと新たなスーパーマンがクロスオーバーすることを発表した。ライターのトム・テイラーとアーティストのブルーノ・レドンドによって描かれ、ディック・グレイソンは、父親が戦地に赴いている間、地球の新しいスーパーマンとしての道を歩んでいるジョン・ケントに、ナイトウイングとして助言や友情を与えることを予告している。この展開は、数年前にバットマンの相棒であるロビンの役割を終えたと感じたナイトウィングが、スーパーマンにアドバイスを求めたことを反映している。

公式の概要によると「スーパーマンとナイトウィングのクロスオーバー!数年前、ロビンが自分のヒーローとしてバットマンから離れて不安な一歩を踏み出したとき、スーパーマンはディック・グレイソンに重要なアドバイスとサポート、そして『ナイトウィング』という名前を提供してくれた。そして今、ナイトウイングがその恩返しをする時が来た。3月発売の『スーパーマン:ソン・オブ・カル=エル』#9で完結する。」という。

ナイトウイングとスーパーマンの関係は、1968年の「スーパーマン」#158にさかのぼる。そこでは、マン・オブ・スティールとジミー・オルセンが、スーパーマンが力を持たないクリプトン人の都市カンドールを訪れていた。スーパーマンとジミー・オルセンは、バットマンとロビンにヒントを得て、カンドールに生息する2羽の鳥に注目し、ナイトウィングとフレームバードというコスチュームを身につけた。その後、バットマンとロビンは1964年の「ワールズ・ファイネスト」#143でカンドールを訪れ、これらの正体を知り、1984年の「テイルズ・オブ・ザ・ティーン・タイタンズ」#44でディック・グレイソンがロビンの役割から離れることを決意したとき、彼はナイトウィングという名前を選んだ。当時、ディックは、バットマンとスーパーマンの両方の指導が自分を一人前に成長させてくれた考え、その両方とのつながりを反映したタイトルを望んでいた。

「ナイトウィング」#89は2022年2月15日より発売予定。

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