CBRより

Disney+(ディズニープラス)シリーズの「ホークアイ」の主演女優アラクア・コックスは、エコー/マヤ・ロペスのキャスティング時の様子を明らかにした。

The Hollywood Reporterのインタビューで、コックスは何ヶ月もオーディションを受けており、マーベルのキャスティング・エージェントから「Zoom」にログインするようにという「緊急のメール」を受け取ったという。 コックスは 「マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギを含む12人ほどの人が、両手を振る聴覚障害者の拍手をしているのが見えた。私は 『何が起こっているの?』と思ったけど、彼らは『マーベル・ファミリーにようこそ!』と言っていた。」と語った。

コックスをホークアイに起用したことについて、リース・トーマス監督は、「かなり多くの人と会ったが、アラクアと一緒に読む楽しみがあった。彼女が準備をするのを手伝って、ケヴィンやチームに紹介した。彼らが自信を持ってくれたことにとても感謝している。彼女はプロとして演技をしたことがなかったのだが、彼らは『やってみよう』と言ってくれた。」と述べている。また、キャスティング・ディレクターのサラ・フィンは、「アラクアは、絶対に類のないもの。彼女は大規模なオーディションを通過した・・・私たちは最初から彼女を応援していた。」と述べている。

マーベル・スタジオはコックスの演技に感銘を受け、エコーに焦点を当てたスピンオフシリーズの制作を決定した。コックスはこのスピンオフについて、「ホークアイは私にとって初めての演技の経験。今度はMCUの中で自分の番組を持てる?それはワイルドなこと。」と述べている。

コックスはまた、MCUにおける包括性と多様性の重要性についても語った。「ホークアイ」の撮影現場では、同シリーズでアメリカ手話のコンサルタントを務めたダグラス・リドロフや、最近公開された「エターナルズ」でマッカリを演じたローレン・リドロフと一緒に過ごすことができたという。コックスは、「子供たちは、包括性と正確な表現を見るべきだと思う。この作品は、あらゆる種類の文化や障害を持つ子供たちに、私たちの夢が制限から解き放たれると感じさせるだろう。」と述べている。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。
アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。
けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。
アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

「ホークアイ」はDisney+(ディズニープラス)にて11月24日より配信予定。

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