CBRより

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズは、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のマーケティングにおいて、これまでとは全く異なるアプローチを取りたかったようだ。

今回の映画ではマルチバースからドクター・オクトパス、グリーン・ゴブリン、エレクトロ、リザード、サンドマン達がMCUの世界にやってくるが、当初の予定ではこれらを隠してマーケティングを行いたかったという。ゼンデイヤはYahoo!Movie UKとのインタビューにて、アルフレッド・モリーナ、ウィレム・デフォー、ジェイミー・フォックスの復帰を隠すのは「疲れる」と話し、ホランドは「当初のマーケティングプランを覚えている?当初の計画では、私とドクター・ストレンジの内戦のような映画にして、すべてを秘密にするつもりだった。それは不可能だ。」と述べている。

ホランドが述べたように、古典的なヴィランの復帰を隠すことは困難な作業だった。特に、モリーナとフォックスの復帰は、最初のトレーラーの前からよく知られており、その代わり、敵を目立たせることで映画の宣伝効果を高めているようになった。

「ノー・ウェイ・ホーム」は、ミステリオがピーター・パーカーの秘密を全世界に暴露した「ファー・フロム・ホーム」のクレジットシーンのその後を描いている。その結果、ピーターはサンクタム・サントラムに導かれ、自分の正体を再び秘密にするためにドクター・ストレンジに頼るが、呪文の乱れによってマルチバースに波紋が広がり、過去のスパイダーマン映画に登場した脅威がマーベル・シネマティック・ユニバースに持ち込まれる。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。

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