映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」のオープニング興行成績の予測は、本作が大ヒット作になりつつあることが指摘されている。
Varietyの新たなレポートによると、「ノー・ウェイ・ホーム」はオープニング週末に1億5,000万ドルのオープニング興行収入を見込んでいるとのこと。ソニーの予測では、興行収入は1億3,000万ドルとされているが、一部のアナリストは、この映画がデビュー時に1億7,500万ドルもの収益を上げるのではないかと推測していると伝えられている。
いずれにせよ、「ノー・ウェイ・ホーム」がこれらの興行予想のいずれかに近づけば、新型コロナウイルスのパンデミック開始以来、興行的に最高のオープニングとなることは間違いない。現在この栄誉は、今年10月のオープニング週末で9000万ドルを記録した「ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が保持している。
世界興行収入においてはオープニング週末で2億9000万ドルに落ち着き、今年最高となるだろうと見ている。木曜日と金曜日に口コミが広がれば、更に3億8000万ドルのオープニングを飾るだろうと指摘する専門家もいる。もし映画が3億8000万ドルを達成すれば、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の1億6300万ドルと「エターナルズ」の1億6170万ドルの2倍以上のオープニング興収となる。
『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』でピーター＜スパイダーマン＞はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──
映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。
