マーベルは以前予告していたとおり、「カーネイジ」の30周年を記念したソロシリーズの詳細を発表した。シリーズはライターのラム5世とアーティストのフランチェスコ・マンナによって描かれ、長年の宿主であったクレタス・キャサディと別れた後、新たな絆を求めるカーネイジが登場する。
2人はマーベル・ユニバースで最も悪名高く多作の連続殺人犯だったが、「エクストリーム・カーネイジ」のイベントの後、クレタスのコーデックスは新しい家を見つけ、カーネイジ・シンビオートは漂い、孤独になり、かつてないほど殺伐とした状態になる。カーネイジ・シンビオートは、新しい絆を求めているという。
ラム5世は「このカーネイジの物語は、私が書いたものの中で最もひねくれたものになる可能性が非常に高い。この殺人シンビオートは、最近かなり大きな変化を遂げ、私はこのキャラクターと、あなたがカーネイジの本に期待するような、何か新しい創意工夫をする機会を得た。この作品は、ページ上で展開されるのと同様に、その意味合いにおいても恐ろしい、私の好みのホラーである。これは悪魔のような、恐ろしいカーネイジで、彼は自分の能力の限界がどこにあるのかを見つけようとしている。彼の航跡に巻き込まれた人々が哀れである。マーベル・ユニバースはカーネイジの変貌に対応できていないのだ。」と述べている。
「カーネイジ」#1は3月2日より発売予定。
