CBRより

映画「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督は最近、同シリーズの将来について言及し、リブート計画が進行中であることを示唆した。

ヴォーン監督は、近日公開予定の映画「キングスマン:ファースト・エージェント」のプロモーション中に、「キック・アス」の次回作があり得るかどうかについて聞かれ、「ああ、2年後にキック・アスのビッグリブートがある。ビッグリブート・・・。あまりの異常さに話すことはできない。しかし、我々はその準備を進めている。2年後にすべての権利が戻って、みんなが『あいつは狂ってる』と思うようなリブートをするつもりだ。」と語った。

リブート版のキャストについて詳しい情報を求められたヴォーンは、コメントを拒否した後、なぜ3作目を作るのではなく、シリーズをリブートしたいのかを説明した。ヴォーンは「ヒントはタイトルにあると思う。『キック・アス』は新しいタイプのジャンルになったと思うんだ。この映画を作る時に、誰もが『R指定のスーパーヒーローは作れない。誰もR指定のスーパーヒーローなんて見たくないだろう。こんなことはできない。』という感じだった。だから、『あえて』と言わなければならなかったし、あまりにおかしな話だったので行った。『ああ、素晴らしい。同じように多くの論争を引き起こし、みんながそのことについて話し、同じように多くの人がそのことを好きになり、そして嫌いになる』とね。この作品には前の登場人物がいないとは言っていないし、これからもない。ただ、誰もが想像しているような作品ではないと言っている。新しいキック・アスを演じるには、とても勇気のある俳優や女優が必要なんだ。」と述べている。

映画「キック・アス」はマーク・ミラーとジョン・ロミータ・Jrによる同名コミックを映画化したもので、当時11歳だったヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツが過激なアクションシーンを行ったことでも話題となった。

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