Newsaramaより

DCがブラックレーベルより新たなシリーズ「ローグス」を発表した。全4号のシリーズはライターのジョシュア・ウィリアムソンとレオマクスによって描かれ、引退したフラッシュのヴィラン達ローグスだったが、現在の生活に嫌気がさし、最後のヤマの為に再度集うことになる。

公式の概要によると、「10年前、ローグスは解散し、それぞれの道を歩んでいた。しかし、かつてのブルーカラーの超犯罪者たちに、時間は優しくはなかった。刑務所、リハビリ、失業、人間関係の悪化、保護観察、そして底なしの賠償金と、終わりのないサイクルに巻き込まれ、ローグスは犯罪の代償にうんざりしている。幸運なことにキャプテン・コールドには計画がある。最後の仕事は、彼らが生き残ることができれば、夢にも思わないほどの金持ちになり、過去から自由になれるというものだ。ローグは世界最大の金塊を盗み出す計画を立てている。しかし、この強盗を成功させるためには、ゴリラ・シティの中心部に向かい、ゴリラ・グロッド自身を奪う必要がある。ゴリラはスーパーヴィランで、現在は地球上最大の犯罪シンジケートの冷酷なボスとなっている。このDCブラックレーベルシリーズは、読者の血の気が引くこと請け合いのネオノワール強盗に挑む、これまで見たことのないローグを紹介する。」という。

ウィリアムソンは「『ローグス』は、私がDCで手がけたどの作品とも違う。私のクリエイター自身の作品に近いもの。超科学、ダークユーモア、失われた文明、クレイジーなアクションが満載の犯罪本だが、古典的なノワールストーリーのダークエッジとモラルプレイの資質を備え、すべてストレートに描かれている。『ローグス』は、私たちが愛するこれらの古典的なキャラクターのすべてを、理想的なDCブラックレーベル・シリーズとなるノワールストーリーに激しくぶつける。」と述べている。

「ローグス」#1は3月22日より発売予定。

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