米公開された映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」は、木曜日のプレビューチケットの売り上げが5000万ドルという驚異的な数字を記録した。
正確な数字にもよるが、映画は木曜日の映画としては史上3位か4位の売り上げとなる。トップは「アベンジャーズ/エンドゲーム」、2位の「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」、3位の「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」は50,013,859ドルと迫り、4位の「マトリックス リローデッド」の37,508,303ドルとは大差をつけている。この数字は客観的に見て非常に大きいが、木曜日には通常の午後7時や午後10時の試写よりもずっと早い時間、早ければ正午から上映を開始した劇場があったことは注目に値する。このため、今週末の1日または数日は、多くの人が早く入場する機会を得たために、売上が落ち込む可能性がある。
パンデミックが始まって以来、オープニング週末に1億ドル以上を稼いだ映画はなく、最も近いのは、スパイダーマンのスピンオフ映画「ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ」で、9000万ドルで公開された。現在の予想では「ノー・ウェイ・ホーム」は国内興行収入だけでオープニング週末に約1億5,000万ドルを稼ぎ出すと見られている。
『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』でピーター＜スパイダーマン＞はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──
映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。
