CBRより

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開され、同作品のプロデューサーは、マーベル・シネマティック・ユニバースにおけるスパイディの将来を「積極的に」開発中であることを明らかにした。

先日、「スパイダーマン」シリーズのプロデューサーであるエイミー・パスカルが、ホランドが出演するMCUスパイダーマン4作目の製作が進行中であるだけでなく、全く新しい3部作のスタートとなることを明らかにした。しかし、その後の報道で、そのような3部作が現在開発中であるという考えに水が刺された。

パスカルは最近行われたニューヨーク・タイムズとのインタビューで、自分のコメントの詳細を明らかにするよう求められ、「私たちはプロデューサーだから、すべてがうまくいくと常に信じていいる。私は(マーベル・スタジオ社長/マーベル・エンターテインメント最高クリエイティブ責任者の)ケヴィン・ファイギと働くのが大好き。ソニーの経営者であり、素晴らしいアイデアを持つ偉大なリーダーであるトム・ロスマンと共に、私たちは素晴らしいパートナーシップを築いている。それが永遠に続くことを願っている。」と述べている。

ファイギ自身も、「エイミーと私、そしてディズニーとソニーが話しているのは・・・そう、私たちは物語が次に向かう先を積極的に開発し始めている。『ファー・フロム・ホーム』の後に起こったような分離のトラウマをファンに持って欲しくないから、はっきり言っているだけ。今回はそのようなことは起こらない。」と述べている。

ファイギの言う「分離のトラウマ」とは、2019年に公開されたMCUスパイダーマン2作目「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の後、ウォルト・ディズニー・カンパニー(マーベル・スタジオのオーナー)とソニー(スパイダーマン映画の権利者)が一時提携を解消し、フランチャイズの先行きが不透明になっていた事件のこと。最終的に修復され、それゆえ「ノー・ウェイ・ホーム」が存在している。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開予定。

created by Rinker
¥407 (2024/04/20 01:36:56時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
¥407 (2024/04/20 10:03:48時点 Amazon調べ-詳細)

コメントを残す