CBRより

マーベルは新たな「パニッシャー」シリーズを発表した。全13号のシリーズはライターのジェイソン・アーロンとアーティストのヘスス・サイスとポール・アザセタによって描かれ、フランク・キャッスルの過去、現在、未来を探求し、それぞれのアーティストがパニッシャーの人生の異なるステージに貢献するという。

公式の概要によると「パニッシャーとして、フランク・キャッスルは世界が見たこともないような熟練した殺人鬼になった。ある衝撃的な秘密が彼をハンドの将軍へと押しやった後、彼は今、ビーストに仕え、その役割を果たすべく運命づけられている。マーベル・ユニバースで最も悪名高い暗殺者一族の剣と新しいアーマーを手にしたとき、悲劇、戦争、そして怒りが交錯する。パニッシャーの終わりを意味するのか?それとも新たな血塗られた始まりとなるのか?」という。

アーロンは「パニッシャーを長年書いてきて、私はいつもフランク・キャッスルという人物に魅了されてきた。公園での運命の日以前から、どのような瞬間が彼をパニッシャーにしたのか?そして、彼は自分の人生をかけた戦争に勝つためにどこまでやるのか?ネタバレ:どこまでも。この物語は、フランク・キャッスルが、問題児から勇敢な兵士、復讐に燃える自警団、そして正式に任命された殺人鬼の王へと、暗く悲劇的な進化を遂げるための運命的な次のステップとなるもの。この物語は、私がこれまでマーベルのために書いたどの作品よりも興奮していると言っても過言ではない。」と述べている。

マーベルの編集長C・B・セブルスキーは、「数年前、ジェイソン・アーロンが私たちのクリエイティブ・サミットに参加し、フランクのピッチを持ってきたが、それは私たちの顎を落とすものだった。ジェイソンが語るストーリーは、闇、暴力、選択に関する本当に壮大な物語であり、パニッシャーを核とするものでなければ語ることができないもの。このシリーズは、フランクの遺産を基にしながら、これまで見たことのないフランクの一面を紹介し、必然的な進化を遂げるための舞台を提供する。」と述べている。

「パニッシャー」#1は2022年3月より発売予定。

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