CBRより

マーベル・スタジオの映画「エターナルズ」の監督クロエ・ジャオは、彼女のMCU映画が進行中にどれだけ変化したか、そしてテスト観客が好まなかったエンディングについて詳述した。

ジャオはEmpireとのインタビューで、「私は、自分が書いた通りの結末の映画を作ったことがない!編集で見つける。編集は映画制作の3分の1を占め、それを人に見せることでエンディングを見つけることができる。オープニングとエンディングが脚本と同じという映画は、これまで一本もなかったと思う。そして、実はもうひとつ、本当に殺伐としたエンディングがあった。殺伐とした。私はもっと憂鬱な映画に慣れているので、嫌いではなかった。しかし、観客にはウケなかったと思う。」と述べている。

映画は残ったエターナルズがグループに分かれ、半分はセレスティアルズのアリシェムに捕らえられて裁きを受け、残りの半分は星々を探索してエロスやピップ・ザ・トロールに遭遇するところで終わる。しかし、多くのエターナルズが危険にさらされ、何人かは命を落とすが、オリジナルのエンディングはもっと悲惨だったとジャオは言う。ジャオは「『トワイライト・ゾーン』のように、全員が船に戻り、心を消され、別の惑星に行くという終わり方だった。暗くなったとき、みんな『どうしたらいいかわからない』って感じだったのを覚えている。それと、MCUだから、次に何が起こるかワクワクしたいよね。」と述べている。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は2021年11月5日より公開中。監督:クロエ・ジャオ、出演:リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、ローレン・ライドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、サルマ・ハエック、リア・マクヒュー、マ・ドンソク、キット・ハリントン、ジェンマ・チャン、バリー・コーガン、アンジェリーナ・ジョリーほか、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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One thought on “映画『エターナルズ』の監督クロエ・ジャオが元々想定していたエンディングの内容を明かす”

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