CBRより

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に出演するウィレム・デフォーは、自分の演技を単なるジョークのネタ以上のものにしたいと望んでいた。

デフォーは、MCUのスパイダーマン3作目でノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリンを再び演じることについて、ニューヨーク・タイムズに語っており、彼は常にこのキャラクターを演じることに前向きだが、今回の出演は過去2作よりももっと深く関わるものにしたかったという。デフォーは「(サム・ライミ監督によるスパイダーマン映画の)2作目と3作目でも、ちょっとしたカメオ出演をさせてもらって、みんなと再会してプールに足を突っ込むだけでも楽しかった。しかし、このまま続けるという想像力はなかった。(スパイダーマンのプロデューサーの)エイミー・パスカルと(監督の)ジョン・ワッツから電話がかかってきて、このアイデアを売り込みたいと言われたとき、『これはクレイジーだ。しかし、彼らの意見を聞いてみよう』と思った。カメオ出演は本当にしたくなかった。ただチップを渡すだけでなく、実質的な出演が必要だと思ったんだ。もうひとつは、アクションが欲しい、アクションシーンに参加したいと言った。なぜなら、それは私にとって本当に楽しいことだから。そうすることで、そのキャラクターをより深く理解することができる。そうでなければ、ただのミームのシリーズになってしまうから。」と述べている。

「ノー・ウェイ・ホーム」は、ミステリオがピーター・パーカーの秘密を全世界に暴露した「ファー・フロム・ホーム」のポストクレジットシーンのその後を描いている。その結果、ピーターはサンクタム・サントラムに導かれ、自分の正体を再び秘密にするためにドクター・ストレンジに頼るが、呪文の乱れによってマルチバースに波紋が広がり、過去のスパイダーマン映画に登場した脅威がマーベル・シネマティック・ユニバースに持ち込まれる。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日に日本公開。

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