Comicbook.comより

※注意:以下、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレが含まれます。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にサプライズ出演したアンドリュー・ガーフィールドは、ファンを説得するために何度もインタビューでマーベルとソニーから「連絡がない」と述べていたが、ついにピーター・パーカーとして復帰する機会を得た。「アメイジング・スパイダーマン2」の不評とMCUの成功により、ソニーがマーベル・スタジオとのクリエイティブ・パートナーシップを追求したため、ガーフィールドのスパイダーマンとしての最初の任期はわずか2作で終了した。最後にスパイダーマンを演じてから7年以上が経過し、ガーフィールドは「ノー・ウェイ・ホーム」でもう一度マスクをかぶる決心をした理由を明かしている。

ガーフィールドはVarietyとのインタビューで、「ピーター・パーカーを演じる可能性について、再び会話を交わすことになるとは思っていなかったんだ。またファンでいられることにとても興奮していた。しかし、エイミー・パスカル、ケヴィン・ファイギ、ジョン・ワッツからこのアイディアの連絡を受けた。それはすぐに否定できないものだった。とても楽しくて、とてもスピリチュアルで、トリッピーで、テーマ的にも面白そうだった。基本的なレベルでは、スパイダーマンのファンとして、同じフレームで3人のスパイダーマンを見るというアイデアだけで十分だった。ピッチは本当に、本当に魅力的だった。彼らは『このキャラクターを自分なりに演じてみて、もし機会があったらどんなことをやってみたい?もし、あなたがこの別の世界に放り込まれ、この若いあなたとこの年老いたあなたに直面したら、どう対応する?』と言われた。」と述べている。

ガーフィールドは続けて、「メンターシップについてたくさん話をした。兄弟愛について、そして兄、弟、真ん中の兄弟になるとはどういうことかということをたくさん話した。また、自分の愛する人が、自分がすでに歩んできた道を歩いているのを見て、それが最終的に自分が行くはずだった場所にはつながっていないことを知る。あのキャラクターは、感情的な経験や身体的な経験において孤立している。しかし、その孤独が吹き飛ばされ、自分は決して1人ではなく、全く同じ経験をしている他の兄弟がいることを理解するようになったらどうなるか。それは大きな精神的な旅になる。そして、できる限りの楽しみを搾り取ったんだ。」と述べている。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日より日本公開中。

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