CBRより

マーベルが伝説のコミックアーティスト、ジョン・ロミータ・Jrが「アメイジング・スパイダーマン」に帰ってくることを発表した。

マーベルはロミータ・Jrの復帰を発表するティーザー画像を公開し、クラシックなコスチュームを着たスパイダーマンがニューヨークの街をスイングしている。このアートには、2022年4月にロミータ・Jrがシリーズに復帰することを予告している。

ロミータ・Jrが初めてスパイダーマンを描いたのは、1977年の「アメイジング・スパイダーマン・アニュアル」#11で、「アメイジング・スパイダーマン」を代表するアーティストであるジョン・ロミータ・シニアの息子であるJRJRは、その後数十年にわたってウォールクローラーの最も重要な瞬間の多くを描き続け、多くのファンからスパイダーマン史上最高のアーティストの一人と見なされている。「アメイジング・スパイダーマン」のアーティスト時代には、ホブゴブリン、マダム・ウェブ、モーランなど、何百ものキャラクターを共同制作している。ロミータの最後の担当号は2009年の「アメイジング・スパイダーマン」#600で、ドクター・オクトパスの劇的なオーバーホールを特集し、ダン・スロットの最終的な「スーペリア・スパイダーマン」のストーリーの基礎を作った。

2014年、JRJRは長年のマーベルとの契約を離れ、DCコミックスで働くことになった。その間、サイレンサー、スーパーマン、オールスター・バットマンの人気作を描いた。2019年には、DCブラックレーベルのタイトル「スーパーマン:イヤー・ワン」で頻繁にコラボレーションしているフランク・ミラーと組み、「アクション・コミックス」の最終号ではブライアン・マイケル・ベンディスと組んだ。これらの名著の合間に、JRJRは共同クリエーターのマーク・ミラーとともに、イメージ・コミックスで「キック・アス」の新時代を再始動させた。

昨年春、マーベルはJRJRが復帰することを発表し、第1号としてマーベルのファーストファミリーの60周年を記念した「ファンタスティック・フォー」#35を発表した。この号に加え、JRJRは「スパイダーマン:ライフ・ストーリー・アニュアル」や「エレクトラ:ブラック,ホワイト&ブラッド」などのタイトルに複数のカバーを提供している。しかし、JRJRはまだ継続的なシリーズと契約しておらず、彼が「アメイジング・スパイダーマン」を描くということはファンにとって大きなニュースとなっている。

ジョン・ロミータ・Jrが参加する「アメイジング・スパイダーマン」は4月より発売予定。

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