Comicbook.comより

※注意:以下、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレが含まれます。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で14年ぶりにスパイダーマンを再演したトビー・マグワイアが、他のスパイダーマン達との共演をどのように感じたのかを明かした。

YouTubeのスパイダーマン公式チャンネルで行われたトム・ホランド、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドによるインタビューで、この映画が俳優陣の3つのフランチャイズにまたがり20年にわたるスパイダーマン映画の歴史を集結させたことに何か驚くべきものがあり、その体験には優雅さと兄弟愛があったと説明している。マグワイアは「撮影現場にいたときのことを思い出すと、確か最後の日はアンドリューとだったと思う。20年の歴史があるという意識があって、本当にすごかったが、エイミー(パスカル)とケヴィン(ファイギ)を見て、彼らがさまざまなイテレーションを通してそこにいたことを実感し、本当に力強く感じた。個人的には、アンドリューとトムと一緒に仕事ができて、本当に感動的でパワフルだったし、エイミーとケヴィンを見て、すべての映画を通して彼らの旅を考えるのは、本当に衝撃的だった。毎日が感謝の連続だった。とても豊かで感情的な経験で、そこに座ってずっとそのことを考えているわけではないけれど、みんなが触れているように、何かを共有することや兄弟愛など、そのようなことが心に浮かぶ瞬間があった。」と述べている。

さらに、彼にとっては、この映画の日々の経験そのものが美しい「展開」であり、特に映画のエンディングと、ホランド演じるピーターに対するその意味合いは、美しくエレガントなタッチであったと語っている。マグワイアは「日々、この物語と人間関係が美しく展開されていくので、私は日常のようだったが、その反省の瞬間はとてもパワフルで、最終的にはエレガントに織り込まれていた。20年の歴史を振り返って、どのようにバランスをとるか、そして、それぞれのシリーズをどうするかということ。私たちは同じキャラクターを演じているが、彼らは独自でもあり、これらの映画やキャラクターがどのように進化してきたかも独自だ。オリジンストーリーという点でもそうだし、トムのキャラクターが成熟し責任感を持つようになるという点でもそうだし、すべてが本当に甘く悲しいエレガントなタッチで描かれているんだ。本当に美しい作品だった。」と述べている。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日より日本公開中。

created by Rinker
¥407 (2024/04/18 00:54:12時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
¥5,402 (2024/04/17 22:41:00時点 Amazon調べ-詳細)

コメントを残す