Comicbook.comより

※注意:以下、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレが含まれます。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を担当した視覚効果スーパーバイザーであるクリス・ワーグナーが、3人の異なるスパイダーマンのコスチュームを実現する難しさについて語った。

ワーグナーはBefore and Aftersとのインタビューで、昔のスパイディ・スーツを探すためにアーカイブを掘り起こす過程について語り、それらを見つけた後は、ルックスを一新することが課題だったという。ワーグナーは「私たちは、詳細なLiDARスキャンと写真を利用して、デジタルスパイダーメン資産の再構築を開始した。ソニー・イメージワークスのチームは、過去にもこのキャラクターを制作してきたが、テクノロジーの進化により、これらの過去のアセットのほとんどはプロポーションの参考として使用され、新しいスパイダーメンを作り直す必要があることが明らかになった。新スパイダーメンを構築する上で重要な判断となったのが、俳優の年齢による体型の変化だ。幸運なことに、スタジオはトビーとアンドリューのオリジナルのスーツがどのようなものか、詳細な写真記録を保持しており、我々の製作プロセスに役立てることができた。」と述べている。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日より日本公開中。

コメントを残す