Newsaramaより

マーベルは5月の「リージョン・オブ・X」にて重要な役割を果たす新たなキャラクター「マザー・ライチェス」を発表した。ライターのサイモン・スプリエとアーティストのジャン・バザルドゥアによって描かれ、マザー・ライチェスはプロフェッサーXやシャドウキングのようなテレパスが戦うことで知られる異次元空間、アストラル界の「商人」となる。

スプリエは「マザー・ライチェスは、X-スフィアとその周辺で繰り広げられる偉大なドラマの強力で神秘的な新しいプレーヤーだ。純粋なヴィランでもなく、純粋なヒーローでもない彼女は、ある日、気障な笑みを浮かべながら、アストラル面から穏やかに歩いてきた。彼女は贈り物を提供するために来る。ああ、小さなもの。魔法、願い、精霊。神々。力。彼女の寛大さの反響、彼女がそれを受け入れる人々から見返りを期待することは、今後長い間、ミュータントとマーベルユニバースの未来に影響を与えるだろう。」と述べている。

またスプリエはマザー・ライチェスの問題は「マザー・ライチェスは誰か」ではなく、むしろ「マザー・ライチェスはなぜか」、つまり彼女の最終目標は何なのかが重要だという。マザー・ライチェスは、プロフェッサーXの息子リージョンによって、ナイトクローラー率いるミュータントの保護者たちの精神的司令塔として、4月の「リージョン・オブ・X」#1に登場する。マザー・ライチェスはプロフェッサーXの影から抜け出すために、マーベルが「邪悪な取引」と呼ぶものをリージョンに持ちかける。

デザインを担当したジェイミー・マッケルヴィーは「キャラクターデザインは簡単にできることもあるが、マザー・ライチェスはその1つだ。サイモンのキャラクターワークはとても強力で、彼女の初登場の脚本を読んだ時点で、自分が目指すべきルックがはっきりと分かった。完璧に仕上げるために、端に少し手を加えたが、彼女はテキストから十分に強く語りかけてきたので、本当に1つの表情しかできなかった。コミックページで彼女を見るのが待ちきれない!」と述べている。

「リージョン・オブ・X」#2は5月より発売予定。

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