※注意：以下、映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレが含まれます。
Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」の主演チャーリー・コックスが、映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」へのカメオ出演の撮影中の心境を語った。
コックスはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、このような大きな復帰に少しナーバスになっていたと明かしている。コックスは「私自身だけでなく、このキャラクターにとっても大きな瞬間だ。本当に責任を感じていた。このシーンがかっこよく、うまくいったと思えれば、この作品の可能性は無限に広がる。そして、それは私にとってももちろん素晴らしいことだが、マットにとっても素晴らしいことなんだ。ちょっと変に聞こえるかもしれないけど、彼に愛着を感じているんだ。」と述べている。
またコックスは、ジョン・ワッツ監督があの大規模なカメオ出演にどのようにアプローチしたかを話した。コックスは「ジョンは、『観客が大きなリアクションを取るだろうから、君の正体を明かして、数秒間誰も喋らないようにする瞬間を作った』と言っていた。」と、コックスは笑いながら振り返った。コックスは「私はちょっと恥ずかしくて、『本当にいいの？』って。流れに身を任せながらも、『期待外れでなければいいな』と思っていた。しかし、プレミアにいた友人やオープニング週末に観た友人から、あのシーンが流れたときにクールな声のリアクションがあったというメールをたくさんもらった。不思議な感覚だが、とても感謝している。」と続けた。
『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』でピーター＜スパイダーマン＞はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──
映画「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」は2021年1月7日より日本公開中。
