マーベル・スタジオによるDisney+（ディズニープラス）シリーズ「ムーンナイト」から新たなスチル写真が公開された。
主演のオスカー・アイザックは大規模なフランチャイズ映画に戻ることに消極的だったが、「ムーンナイト」は彼がクリエイティブな仕事に没頭するための本物の何かを与えてくれると感じたという。Empireとのインタビューで、「このような大作映画では、滑走路で飛行機を組み立てているように感じることがよくある。手作りの映画、キャラクター研究に戻るというアイデア・・・私はその感覚に絶望していた。手作りを感じたよ。そして、『アイアンマン』以来の正統派マーベル・キャラクター・スタディだ。私は『もしかしたら、この作品を乗っ取ることができるかもしれない。メジャーな舞台で、本当にクソ狂ったことをするチャンスかもしれない』と思ったんだ。」と述べている。
アイザックは更に「私がこの作品で一番好きなのは、自分自身を知らない心の探求であること。自分の脳を知らない人間。精神が生き残るために何ができるのか、本当に感動的だった。しかし、その作業量は膨大なものだった。異なるキャラクターを演じるという技術的な挑戦、肉体的な挑戦、自分の体の表し方・・・多くのエネルギーが必要だった。」と語っている。
スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格＜マーク・スペクター＞が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた＜マーク・スペクター＞に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー＜ムーンナイト＞が誕生する――。
「ムーンナイト」はDisney+（ディズニープラス）にて3月30日より配信予定。
