CBRより

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作・開発マネージャーのリッチー・パーマーが、次回作に登場するアメリカ・チャベスの能力について語った。

パーマーはディズニー23誌にて、「アメリカは長い間MCUに登場させようとしていた人物だ。というのも、タイトルに『マルチバース』が入っており、彼女の力は特にマルチバースに関係しているから。彼女の力は、他の宇宙への扉を開けることができるというもの。これは、私たちの映画では見たことがないもので、実際にある宇宙から別の宇宙へと歩いて行けるキャラクターだ。ドクター・ストレンジやウォンのような、その障壁を守ることを仕事とするキャラクターにとっては、それだけで気が狂いそうだ。」と述べている。

もちろん、ストレンジ自身は、MCUの中で時間とマルチバースの両方に干渉しているため、アメリカに対する怒りは偽善的だという考えもあるかもしれない。しかし、現実を守るのは彼とウォンの義務であり、アメリカは当初、友人というより敵になるかもしれません。パーマーは「もしそのような脅威が他から我々の現実に入ってきたら、あの連中はそれと戦うことになる」と続けました。

コミックでは、アメリカはキックやパンチでマルチバースに星型の穴を開け、他の誰にもできない方法でマルチバースを横断することができる。そのため、ドクター・ストレンジとその敵は、新作映画で彼女を追うことになるかもしれない。

アメリカ役のソーチー・ゴメスは、おそらくドクター・ストレンジのことを指して、「彼は当然、彼女のことをもっと知りたがる。アメリカは、特に物事がうまくいかないときに、前進し続ける。彼女は、自分のユニークさを受け入れることを学ぶまで、そこから逃げ続けている。彼女は決して希望を失わないし、私もそれに共感している。彼女はそういう意味で憧れの存在だ。」と述べている。

「最大の脅威は…お前だ、ドクター・ストレンジ」 
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は2022年5月4日より日本公開予定。

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