Newsaramaより
遂に、Team Fortress 2のコミック最終巻「時は経ちゆけり」が公開され、2013年の「炎の環」から始まった11年間にわたる物語に終止符が打たれた。
ValveのTeam Fortress 2コミックシリーズの直近の単行本は2017年の「裸と死者」で、ファンは7年間も最終章を待ち焦がれていた。7月に、バルブ社の古参ライター2人が第7巻の制作が進行中であることを明かし、今回それが完成した。
ネタバレは避けますが、ティッシュペーパーを用意しておいた方が良いでしょう。長い物語の終わりには、愛着のあるキャラクターたちに別れを告げるという感情的な負担がかかるものですが、もう1つ、心に響く要素があります。この本は、2020年に新型コロナウイルス感染症で亡くなったTeam Fortress 2でソルジャーを演じた俳優リック・メイに捧げられています。
Team Fortress 2コミックチームの軽妙なブログ記事には、「ピサの斜塔の建設が199年も遅れたことをご存知でしたか?」と書かれています。「建設が開始された当時生きていた人は、完成までに全員亡くなっています。つまり、霊媒板の悪い方でこれを朗読してもらっていない限り、7号の史上最短(7年)の遅れを生き延びたことになります。それほどひどい話ではないでしょう。」
Team Fortress 2のコミックは、ロボット戦争の後にグレイマンがマン社を乗っ取った後の出来事を描いています。「時は経ちゆけり」は全330ページの大ボリュームです。
7年の時を経て、FPS支配を象徴するミームとして「Yetiキャンセリング」という忘れられていたTeam Fortress 2のタウントが注目を集めています。