Newsaramaより
マット・キントは、「Mind MGMT」や「Dept. H」のようなコミックで高い評価を得ており、キアヌ・リーブスとのベストセラーコラボレーション「BRZRKR」でも知られています。今回、彼は新しく、やや意外なコラボレーターとタッグを組みました。それは彼の母親です。
マットとマージー・クラフト・キントは、「殺人ミステリー史上、最もあり得ない探偵コンビが主演する風変わりで刺激的なクライムスリラー」と評される「Gilt Frame」を共同執筆しました。3部構成のこのフーダニットは、2人のキントが執筆し、マットがシリーズのアーティストも務めます。フラックスハウスとダークホースコミックスから出版されます。
以下のギャラリーで、3部構成の各号の表紙をご覧いただけます。
筋書きに関して、「Gilt Frame」はパリ、ハワイ、モンテネグロなど、さまざまな場所を舞台にした世界的なミステリーとされています。20代のサムと犯罪解決を得意とするメアリー叔母を追います。この2人組はミステリー解決の経験がありますが、フランスでの最新の冒険は、「あまりにも異常で、激怒したサイコパスだけが作り出せたような殺人現場に遭遇して頓挫します」。
マージー・クラフト・キントは、「マシューのような人物と世代を超えてコラボレーションできることは光栄で刺激的ですが、その真の喜びと価値は個人的なものです」と声明で語っています。「息子が成長した今、このような時間こそがボーナスであり、仕事のパートナーとして同じテーブルを囲み、椅子に座ってプロットの展開についてブレインストーミングする喜びは何物にも代えがたいものです」。
以下のギャラリーで、第1号の完成した数ページをご覧ください。
マージー・クラフト・キントは、2人でどのようにしてこの本に取り組んだかについて、以下のように述べています。「私たちはそれぞれが登場人物の役を担います。私は『Gilt Frame』のスター、メレディス・ピアソン(愛する甥で親友のサムにとってはメアリー叔母)のエネルギーに満ちたキャラクターを演じます。一方、マットはサムのセリフを投げかけてきます。私たちは、彼らがどのように相手を演じるかを考えます。私たちは、情熱を注ぐこの爽快な仕事に完全に没頭しています。ときどき立ち止まって、お互いに『これを書き留めてる?』と尋ねたりします」。