DCコミックスは「ロビンズ」の各号で発売する、バットマンの様々な相棒たちがジムに通う姿を描いた「ワークアウト」ヴァリアントカバーを発表した。
DCのラウンドロビンファントーナメントで優勝した「ロビンズ」は11月16日より発売予定で、現時点でDCは4種類のヴァリアントカバーを公開している。#1ではディック・グレイソン、#2ではジェイソン・トッド別名レッドフード、#3ではティム・ドレイク、#4ではステファニー・ブラウンが描かれている。
#1のカバーを描くバブス・ターは「バーンサイドの『バットガール』を制作していたとき、ナイトウイングのことをよく知らなかったのを覚えている。私はライターの一人に、『この人は一体何者?』と尋ねた。そしてブレンデン(・フレッチャー)がディック・グレイソンについて説明してくれて、私は椅子に座って『わかった』と言った。そう。ナイトウイングとのロマンス号を担当して以来、私もずっとディック・グレイソンに惹かれている。」と述べている。
#2はニック・ロブルズが担当し、#3はマーカス・トゥが、#4はジェン・バーテルが担当する。トゥは「ティム・ドレイクは私にとって重要なキャラクター。私たちの大好きなロビンがいなかったら、今の私のキャリアはなかっただろう。2010年に『レッド・ロビン』シリーズを担当したことは、私にとって初めてのDCタイトルであり、非常に意味のあることだった。ティム・ドレイクのヴァリアントを担当しないかとDCから打診されたとき、私はその機会に飛びついた。」と述べている。
さらに、DCはロビンズの公式ワークアウト・プレイリストをSpotifyで作成した。このプレイリストには、テイラー・スウィフトの「Shake It Off」、システム・オブ・ア・ダウンの「Chop Suey!」、ケンドリック・ラマーの「DNA.」、ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」、フー・ファイターズの「My Hero」などの楽曲が収録されており、最近ではDCエクステンデッド・ユニバースの映画「ザ・スーサイド・スクワッド」で使用されたグランソンの「Oh No!!!!」も入っている。
「ロビンズ」#1は11月16日より発売予定。