DCは新たなミニシリーズ「バットマン・ビヨンド:ネオ・イヤー」を発表した。全6号のシリーズはライターのコリン・ケリーとジャクソン・ランジング、アーティストのマックス・ダンバーによって描かれ、テリー・マクギニスは「バットマン・ビヨンド」でブルース・ウェインを殺した人物の調査に乗り出す。
未来のバットマンは、ブルース・ウェインが殺害された事件を解決しながら、バットマンの遺産を再構築しなければならない。 ランジング は「これは、テリー・マクギニスの人生における待望の次の章であり、救われることを望まない街で、バットマンになることが自分にとって何を意味するのかを学ばなければならない。我々は『バットマン:イヤー・ワン』や『ロング・ハロウィーン』などのノワールの伝統を掘り下げ、テリーがブルースから教わった教訓を超えて、彼自身のキャラクターと彼が活動する奇妙な新しいゴッサムによって定義される伝統へと押し上げようとしている。過去はプロローグ。このバットマンは超えなければならない。」と述べている。
ダンバーは、「テリーはブルース・ウェインの助言や指導、頼りにしていたサポートシステムがない中で、本当の意味でバットマンになるとはどういうことなのかを知ることになる。彼は自分の死を望む街で孤独であることの意味を初めて感じるだろう。我々は、番組のファンが愛し、興奮するような方法で、ネオ・ゴッサムへの新しい道を切り開きたいと思っている。お馴染みの顔ぶれが登場するが、ネオ・ゴッサムは大きな変化の時を迎える。テリーが直面する新たな脅威がたくさん出てくるだろうし、古い脅威も出てくる。セバスチャンはアニメシリーズのダークで陰鬱な印象と、サイバーパンク・テック・ノワールの独自の解釈を融合させ、見事としか言いようがない。このプロジェクトで彼と一緒に仕事ができて、とても幸運だと思う。」と述べている。
ランジングは更に「ネオ・イヤーの最優先事項は、新たなヴィラン、新たな仲間、そしてネオ・ゴッサムの新たなパラダイムを紹介すること。ファンの皆は、ジョーカーズやバーバラ・ゴードン総監のようなファンに人気のある人物が戻ってくることを期待しているが、私たちは新しい時代を築くためのこの機会を非常に重視している。ブルースのヴィランたちは、彼の精神的な健康、強迫観念、そして悲劇の旅を反映していたが、テリーも遺産、孤独、そして希望の旅を反映したローグズ・ギャラリーを持つべき時が来た。」と述べている
「バットマン・ビヨンド:ネオ・イヤー」 #1は2022年4月5日より発売予定。