DCはHBO Maxで配信されているアニメ「ヤング・ジャスティス:ファントムズ」の続編となる「ヤング・ジャスティス:ターゲッツ」を発表した。全6のシリーズは「ファントムズ」のショーランナーであるグレッグ・ワイズマンが執筆し、クリストファー・ジョーンズがアートを担当している。
概要によると「女王ペルディタが誘拐された!謎の武装集団がヴラタヴァン王家をボウハンター警備隊から奪い、その過程でグリーンアローとブラックキャナリーは毒を盛られ昏睡状態に!今、世界各地、そしてスーパーチームからペルディタを救出せよという叫びがこだまする!」という。
ワイズマンは「クリストファー・ジョーンズと一緒にヤングジャスティスのコミックを作るのは素晴らしいこと。この作品は6号からなるミニシリーズで、ヤングジャスティスが描かれた場所をそのまま引き継いでいる。アクションが豊富で、ほぼ全キャストが登場し、複数の新事実が明らかになる。」と述べている。
ジョーンズは「ヤング・ジャスティスのコミックでグレッグ・ワイズマンと仕事をした後、テレビ番組の最新シーズンの絵コンテを作るのを手伝う機会を得て、そして今、コミックを制作するために戻ってきたことは、素晴らしい旅だった。アーティストとしての私の成長と、ジェイソン・ライトによる素晴らしい色彩のおかげで、このコミックは私が手がけたものの中で最も見栄えのするものになったと思う。私はこれらのキャラクターの物語を伝える手助けをするのが大好きで、ファンの皆さんが『ヤング・ジャスティス:ファントムズ』のその後を見るのが待ちきれない。」と述べている。
「ヤング・ジャスティス」は、DCユニバースを舞台にしたオリジナル番組で、当初は2010年にデビューした。2013年に放送中止となった後、ワーナー・ブラザース・アニメーションは2019年に第3シーズン「ヤング・ジャスティス:アウトサイダーズ」でシリーズを復活させた。第4シーズンの「ヤング・ジャスティス:ファントムズ」では、番組がHBO Maxに移った。
「ヤング・ジャスティス:ターゲッツ」#1は7月26日より発売。