DCは「バットマン・シークレット・ファイルズ」シリーズから「バットマン・シークレット・ファイルズ:ピースキーパー01」を発表した。ピースキーパー01はバットマンのフューチャー・ステートの敵として発表されたばかりのキャラクターで、ワンショットはライターのジェームズ・タイニオン4世、エド・ブリッソン、アーティストのジョシュア・ヒックスソンによって描かれる。

ワンショットは3月の「インフィニット・フロンティア」#0でのアーカム・アサイラムの看守から、近未来のストーリー「フューチャー・ステート」でゴッサムシティを支配するピースキーパー01という名の不吉なスーパーヒーロー・ハンターになるまでのギャップを埋めるものとなる。
公式の概要によると、「『フィアーステート:アルファ』に続き、ピースキーパー01ことショーン・マホーニーが、スケアクロウの手によって強力なフィアー・トキシンを浴びた後を描く。恐怖を与えられたマホーニーは、GCPDの警察官として、そしてアーカム・アサイラムの刑務官としての過去を必死に振り返りながら、精神の崩壊を防ごうとしていたのだ。果たしてピースキーパー01は恐怖に負けてしまうのか、それとも恐怖の化身となってしまうのか。」という。

アーカム・アサイラムは「インフィニット・フロンティア」#0のAデイ事件の際にジョーカーによって破壊され、バットマンは傷ついたショーン・マホーニーを救出することができなかった。その怪我、そしてそのトラウマから、彼は自警団ピースキーパー01になったのだが、「フューチャー・ステート」で予告されたヴィランにまではならなかった。
「バットマン・シークレット・ファイルズ:ピースキーパー01」#1は10月19日より発売予定。