DCは「バットマン」「ロビン」「デスストロークInc.」によるクロスオーバーイベント「シャドウ・ウォー」を発表した。イベントは3月の「シャドウ・ウォー・アルファ」#1より開始され、3ヶ月に及ぶイベントを3誌のライターであるジョシュア・ウィリアムソンが執筆する。
スレイド・ウィルソンが「考えられない行為」を犯したとき、タリア・アル・グールとリーグ・オブ・シャドウズは、デスストロークとデスストロークIncを永久に終わらせようとする。バットマンとロビンだけが、タリアが手を下す前にスレイドを追い詰め、正義を貫くことができるという。
3月22日の「ロビン」#12 と「デスストロークInc.」#7がプレリュードとなり、「ロビン」#12では、ラザロ・トーナメントの終了後、ようやくゴッサム・シティに戻ってきたダミアン・ウェインが登場する。彼は変わり果てた姿になっているが、死闘を繰り広げる相手がもう1人いるという。
「デスストロークInc.」#7では、スレイド・ウィルソンの娘であるローズ・ウィルソン、別名ラヴェジャーがゲスト出演し、父娘対決を繰り広げる。ローズは自分の父親がなぜ「スーパーヴィランの王」を宣言したのかを知りたがっており、それを知るために謎のレスポーンが登場する。この号が「過去の秘密が暴かれる」号であり、「シャドウ・ウォー」に直接つながるクリフハンガーになることを約束している。
「シャドウ・ウォー」は4月の「バットマン」#122に続き、「デスストロークInc.」#8と「ロビン」#13、5月には 「バットマン」 #123、「シャドウ・ウォー・ゾーン」#1、「デスストロークInc.」#9、「ロビン」#14、「シャドウ・ウォー・オメガ」#1で締めくくられる。
「シャドウ・ウォー・アルファ」#1 は3月29日より発売。