DCは「フューチャー・ステート」後の「ナイトウィング」シリーズのクリエイティブチームを発表した。シリーズはライターのトム・テイラーとアーティストのブルーノ・レドンドによって描かれ、両親を殺害した人物と同じ性の政治家を調査するディックを追う。
テイラーとレドンドの「ナイトウィング」では、ブルードヘイブンに新たにズッコという名の市長が選出される。それはDCの最初の相棒と元ロビンのために良いことではないが、ブルードヘイブンのためには良いのか?ナイトウィングがバットガールの協力を得て、両親を殺した男と同じ名前の政治家の調査に乗り出すと、彼女はヒーローに衝撃を与え、根本的な変化をもたらす詳細を発掘していく。更にディックの新しい相棒として3本足の犬も登場する。
テイラーは「不器用ながらも(インジャスティスとDCスドで)2回も彼を殺しているにもかかわらず、私は大のナイトウイングファンだ。そして、私がいつもDCのA級スターだと思っていたヒーローに挑戦できることに、これ以上の興奮はない。私たちのシリーズは、それを示すもの。ディック・グレイソンを本来あるべき姿に戻すのだ。ブルーノと私が大好きなナイトウイングの全てを取り入れて、全く新しい方法で彼を試すことだ。不可能な状況に直面した時のディックの反応を探ることで、それは人生を変えるチャンスが最初の号で彼に訪れた時のことだ。」と述べている。
レドンドは「このプロジェクトには何も隠されていない。ナイトウイングは運動能力、進化、前向きな主張を意味している・・・今、私たちが必要としているヒーローだ。トムと一緒にナイトウイングで仕事をすることは、チームとして完璧な進化だ。ディック・グレイソンの新たな冒険のために、信じられないようなアイデアを持っている。」と述べている。
テイラーは「今はナイトウイングの物語には完璧な時期だ。魅力的でエンターテインメント性があり、恵まれない人々のために善良な立場に立ち、腐敗と強欲に立ち向かうポジティブな力を発揮するのに適した時期なんだ。」と続けた。
「ナイトウィング」#78は3月16日より発売。