DC はスーパーヒーローと中世の世界をミックスした新たなシリーズ「ダークナイツ・オブ・スティール」を発表した。全12号のシリーズなライターのトム・テイラーとアーティストのヤスミン・プトゥリによって描かれ、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、ハーレイ・クインなどのDCの主要キャラクターに、中世のファンタジーのテイストを加えた作品となる。
テイラーは「この2年間、DCコミックスのために新しい壮大なファンタジーの世界を創造してきたが、『ダークナイツ・オブ・スティール』は絶対的な夢の実現。DCのホラーシリーズ『DCスト』のライターであるにもかかわらず、実は私は大のファンタジーファンなんだ。DCのスーパーヒーローとハイファンタジーという、私の大好きな2つのものを組み合わせることは、私にとって絶対的に幸せな場所。私はスーパーマンと一緒にロード・オブ・ザ・リングを読んで育った。テリー・プラチェットをガース・エニスと一緒に読んだ。ロビン・ホブとマーク・ウェイド。ドラゴンランスとジャスティス・リーグ。今、私はこれらすべてを、素晴らしいヤスミン・プトゥリと一緒に、私が想像しうる最大の物語にまとめることができる。戦争と愛、絶望と希望、裏切りと戦いの中で築かれたありえない同盟の物語。」と述べている。
さらにテイラーは、「ダークナイツ・オブ・スティール」は「バットマンやスーパーマン、ハーレイ・クインやブラックライトニングのまったく新しいオリジンを提供する」とし、このシリーズは「『ゲーム・オブ・スローンズ』や『クリティカル・ロール』などの番組ファンのためのもの。学校にサイコロを持って行ったり、自分で冒険を選んだり、マントを着て空を飛ぶことを夢見ていた子供たちのための作品。」と述べている。
「ダークナイツ・オブ・スティール」のリリース日は未発表。