CBRより

DCは新たなオンゴーイングシリーズ「ジョーカー」を発表した。「バットマン」のライターであるジェームズ・タイニオン4世とアーティストのギエム・マルシュが、「ジョーカー・ウォー」後の犯罪界の道化王子のストーリーを継続していくこととなる。

ジョーカーが主役の新シリーズには、タイニオン4世と共同ライターのサム・ジョンズ、11月に発売された「パンチライン」のワンショットを手がけたアーティストのミルカ・アンドルフォによる「パンチライン」のストーリーも収録される。

タイニオン4世は「ジョーカーにスポットを当てた継続的なシリーズのコンセプトについてDCから打診を受けたとき、私は『その本はどんな本なのだろうか』と考えた。ジョーカーを題材にしたシリーズが持つ全てを尊重しながら、エキサイティングで予想外の角度からこのストーリーを共有できることに興奮している。また、11月に始まったパンチラインのストーリーを、オンゴーイング『ジョーカー』シリーズの裏話として、サムとミルカと一緒に展開していくことにワクワクしている。ジョーカー・ウォーは私たちが描く恐怖と騒乱の始まりに過ぎなかった。」と述べている。

公式の概要は以下:
ゴッサム・シティを襲ったありえない事件を経て、犯罪界の道化王子は世界で最も指名手配されている男になってしまった!ジョーカーは海外の法執行機関の数歩先を行くために最善を尽くしているが、引退を目前にしたジム・ゴードンはこれが人生最後の捜査だと悟り、ゴッサムの最悪の宿敵を追い詰め、これまでのキャリアを完遂することを誓う。しかし、ジョーカーを追っている謎めいた凶悪な勢力も存在しており、ゴードンに足手まといにさせたり、邪魔をさせたりすることはできないだろう。
バックアップストーリーでは「アレクシス・ケイ」、別名「パンチライン」がブラックゲート刑務所の新入生となり、「ハーパー・ロウ」は「ブルーバード」としての役割を再開し、兄弟が「パンチライン」と彼女の魅力的な無政府状態とカオスの影響下に陥らないようにする。

「ジョーカー」は2021年3月9日より発売予定。

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