DCは新たなブラックレーベルシリーズ「デンジャー・ストリート」を発表した。前12号のシリーズはライターのトム・キングとアーティストのジョルジ・フォーンズによって描かれ、スターマン、メタモルフォ、ウォーロードなどのキャラクターの「再創造」バージョンを主役とし、「多くのキャラクター、深い層のクライムドラマ」はとして1970年代半ばの「1st イシュー・スペシャル」シリーズにインスパイアされている。
「1st イシュー・スペシャル」は1975年4月から1976年4月にかけて刊行された全13号のシリーズは、新たなキャラクターのデビューや復活を描く1号のみを取り扱ったシリーズ。実際にここからシリーズが開始したことはなかったが、「デンジャー・ストリート」ではここで紹介されたキャラクター達を登場させるという。
公式の概要によると「ジャスティス・リーグへの加入はスーパーヒーローの目標だが、加入のために不吉な方向へ進んだらどうなるのか?スターマン、メタモルフォ、ウォーロードは、ダークサイドを召喚して倒すことで、自分たちにふさわしい存在であることを証明しようとする。その結果、彼らの世界は危機的状況に陥る。お姫様や騎士、そして様々なモンスターが登場する危険な旅。主人公たちが出会う人たち1人1人が重要な役割を果たす、ちょっとおバカで、しかし手に汗握る、広大な物語で、ダークでクールな作品。マンハンター、レディ・コップ、グリーン・チーム、クリーパーなどの脇役も登場し、予想外の展開が待ち受けている!トム・キングとジョルジ・フォーンズは、『1st イシュー・スペシャル』のヒーローとヴィランに触発され、キャラクターとその物語を再構築した忘れられないマキシシリーズに再び登場する。DCの最も無名な作品のいくつかを主役にした、多くのキャラクター、多層的な犯罪ドラマ。誰も予想できないが、誰もがその行方を見守りたくなる。」という。
「デンジャー・ストリート」#1は5月3日より発売予定。