DCは4月の「ジャスティス・リーグ」#75で最終号となり、チームは死を迎えると発表した。ライターのジョシュア・ウィリアムソンとアーティストのラファ・サンドオーヴァルとアレハンドロ・サンチェスによって描かれ、戦いによって9人の主要なヒーローが死亡し、チームの死はDCユニバースに大きな影響を与えるという。
ウィリアムソンは「とてもシリアスな内容だ。『スーパーマン』#75で起こった『ザ・デス・オブ・スーパーマン』の30周年記念にこれを行うのは興味深い機会だ。『ジャスティス・リーグ』#75の『デス・オブ・ザ・ジャスティス・リーグ』を描くことができる。これは深刻なことで、今後のDCUに大きな影響を与えるということを理解してもらいたい。私は『ザ・デス・オブ・スーパーマン』のビルドアップを読み、そして75号のコピーを雨の中で待った経験を覚えている。あの物語がとてもパワフルだった理由のひとつは、『友人の葬儀』の物語の後、3ヶ月間スーパーマンのコミックがなかったことだと思う。それが、『ジャスティス・リーグの最終号はこれだ』という決断につながった一因だと思う。しかし、それから3カ月経っても、ジャスティス・リーグのコミックはまだ出てこない。しばらくは、この物語の後のDCUがどのようなものになるのか、それが大きなポイントになると思う。ジャスティス・リーグは存在しない。」と述べている。
サンドオーヴァルは「この脚本を読んだ時の最初の感想は、『すごい! これは巨大なものになる!』だった。その直後から、『これを描くにはどうしたらいいか?』と考え始めた。たくさんのキャラクターが登場する大きな戦いと、とても重大で悲しい瞬間があるので、この本の参考になるような映画をいくつか考えた。『ロード・オブ・ザ・リング』は、戦闘をどのように見せるか、また、戦闘から最も重要な瞬間であるジャスティス・リーグの死へどのように移行するか、ショットプランを立てるのに役立った。遠景からクローズアップへとアクションをエスカレートさせ、突然その逆をやることで、読者に立ち止まってもらい、ページ上で起こっていることを受け止めてもらう。このような、キャラクターたちが懸命に戦った末の痛ましい死を描くのは大変なことだった。しかし、アーティストとして、このような壮大で感動的な瞬間を描くことは大きな挑戦だった。私はこのような挑戦が大好きだ!」と述べている。
「ジャスティス・リーグ」#75は4月19日より発売予定。