Newsaramaより
DCコミックスの『Absolute Batman #1』が発売から1カ月強で、今年最も売れた単一号のコミックとなりました。現在、直接販売市場で40万部近くを売り上げています。
『Absolute Batman』は、DCの新たな「アブソリュートユニバース」の旗艦タイトルで、DCヒーローが全く異なる状況で新たな現実の中で再始動します。バットマンの場合、ブルース・ウェインはささやかな生活を送る土木技師ですが、同時にバックスシンボルを胸に付けた巨大な戦闘斧を携え、巨大なキルドーザー戦車をバットモービルとする世界最大の男でもあります。
『Absolute Batman』は、魅力的な設定だけでなく、ファンに人気のバットマンライター、スコット・スナイダーによる執筆と、ニック・ドラゴッタによる印象的な作画によって支えられています。
『Absolute Batman #1』は既に2回増刷されており、3回目の増刷は11月27日に発売されます。また、白黒の『ノワールエディション』も販売されています。もちろん、「2024年の最も売れたコミック」という肩書きは、米国出版社の単一号のコミックに限定されています。
発売以来、『Absolute Wonder Woman』、『Absolute Superman』が続々と発売されており、さらに多くのタイトルが発表されています。
新たな「アブソリュート」シリーズの3作品はすべて、主流のDCユニバースよりもはるかに厳しく、落ち込んだ世界での負け組として主役を再設定します。ワンダーウーマンは地獄で育ち、スーパーマンは邪悪な産業界との闘士としてのルーツに戻ります。
『Absolute Batman #3』は12月18日に発売されます。