Newsaramaより
ジェームズ・ガンとピーター・サフランが率いる新生DCスタジオ・ユニバースで、新たなワンダーウーマン映画の制作が正式に決定しました。そして、ワンダーウーマン役は完全に再キャストされる見込みが高いようです。

ガン監督はエンターテインメント・ウィークリー誌に対し、「ワンダーウーマンに取り組んでいます。現在、脚本を執筆中です」と明かしつつ、現在開発中のテミスキュラ島(アマゾネスの島)の歴史を描くストリーミングシリーズ「Paradise Lost」とは「別物」であると強調しました。

ガン監督はまた、ワンダーウーマン役にまだ誰もキャスティングされていないことを確認しており、以前ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットの降板が事実上確定したことを示唆しています。これは、最初の2本のワンダーウーマン映画の監督であるパティ・ジェンキンスが、『ワンダーウーマン3』への参加を辞退したことを考えると、さほど驚きではありません。

ガン監督は新生DCUのクリエイティブ面を主導しており、「ゴッズ・アンド・モンスターズ」という旗印の下、多くのプロジェクトを発表しました。ただし、当初発表されたプロジェクトの中には、その後変更されたものもあります。

今回、ガン監督はワーナー・ブラザースのデビッド・ザスラフCEOの発言を改めて確認し、新生DCユニバースの4大柱はスーパーマン、バットマン、スーパーガール、そしてワンダーウーマンであると述べています。

「実際、それは正確だと思います。ザスラフCEOが私の発言からそう言ったのだと思います。これら4人のキャラクターだけとは言いませんが、この4人は私たちにとって非常に重要です。今のところ、そのうち2人のキャラクターについては非常に良い状態だと感じており、残りの2人と取り組んでいるところです」とガン監督は述べています。

実際、ガン監督版スーパーマン映画は数週間後に公開を控え、スーパーガールは2026年公開に向けて現在製作中です。4人のキャラクターの中で、バットマンはDCUの外にある『ザ・バットマン2』の不透明な状況と、新しい連続性につながるプロジェクトに関する目立った情報の欠如から、最も状況が不透明となっています。

ジェームズ・ガン監督版スーパーマンは7月11日劇場公開です。今後のDC映画や番組については、一覧をご覧ください。

created by Rinker
小学館集英社プロダクション
¥3,850 (2025/06/19 14:09:47時点 Amazon調べ-詳細)