DCのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジム・リーは、ワーナーメディアの大規模な再編を受けたストリーミングサービス、DCユニバースの将来について明らかにし、オリジナルコンテンツがHBO Maxに移行することを確認した。
リーはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、「DCUにあるオリジナルコンテンツはHBO Maxに移行する。正直なところ、あのコンテンツにとっては最高のプラットフォームだ。 DCに限らず、ワーナーメディアから得られるコンテンツの量は膨大で、マーケティング用語を使わせてもらえば、最高の価値を提案してくれる。 私たちは、ここがそのための場所だと感じている。」とコメントしている。
オリジナルコンテンツの存亡が懸念されるが、リーはワーナーメディアの傘下にDCユニバースのための場所がまだあることを明らかにした。「DCUが生み出したコミュニティと経験、そして20,000から25,000の異なるタイトルを含むバックリストコンテンツ、そして24時間365日ファンと繋がっていた方法に関しては、常にその必要性があると思う。だから、私たちはそれを変えることに興奮しているし、それがどのようなものになるかについては、また新しいニュースをお届けする。 それが無くなることは絶対にない。」と述べている。
8月10日、ワーナーメディアは大規模な再編として800人以上の従業員をレイオフし、DCエンターテインメントとDCユニバースは大きな犠牲者を出した。DCユニバースの将来についてのこのニュースは、DCユニバースがもはや年間購読を提供しないことが発表されてから1ヶ月近く経った後のことでもある。
シーズン2のためにCWに移籍する「スターガール」の他に、DCユニバースの現在のオリジナル番組には、「タイタンズ」、「ドゥーム・パトロール」(現在はDCユニバースとHBO Maxの間で共有されている)、「ヤング・ジャスティス」、「ハーレイ・クイン」が含まれている。