Newsaramaより
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は衰えを見せず、最近の報道によると、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長はX-メンについて10年計画を持っているとのことです。

ウォール・ストリート・ジャーナルの記事の片隅に、MCUの現状と未来に関する興味深い情報が掲載されていました。それは、「ファイギは同僚に、X-メンのキャラクターについて10年計画があると語った」という記述です。

以前、ファイギはディズニーによるFOX買収後、MCUへのX-メンとファンタスティック・フォーの導入について、慎重な姿勢を明確にしていました。2019年には、X-メンを含まない5カ年計画があるとio9に語っており、その計画はほぼ実現しています。

しかし、ここ数年、マーベルはMCUにX-メンを示唆する伏線をいくつか配置してきました。その集大成が、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』への複数のレジェンド俳優の復帰です。

まず、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でパトリック・スチュワート演じるチャールズ・ザヴィエルが briefly 登場しました。同年、『ミス・マーベル』では聖なる時間軸におけるミュータントの概念が導入され、『シー・ハルク』ではウルヴァリンへの伏線がありました。『ザ・マーベルズ』ではケリー・グラマー演じるビーストが登場し、昨年は『デッドプール3』でデッドプールとウルヴァリンが大ヒットしました。

そして現在、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』にはイアン・マッケラン演じるマグニートーやジェームズ・マースデン演じるサイクロップスなど、主要なX-メン俳優が複数出演予定です。しかし、現時点では、追加のX-メン映画、シリーズ、リブートに関する具体的な計画はありません。

『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』以降、今後のMCU映画の予定は比較的少ないことから、マルチバース・サーガの後、2027年以降はミュータントが中心になる可能性があります。そうなれば、今後10年間、映画とテレビでX-メンの物語が展開されることになるでしょう。MCUが勢いを失ったなどと言う人はいません。

created by Rinker
小学館集英社プロダクション
¥3,850 (2025/05/12 15:56:37時点 Amazon調べ-詳細)