Newsaramaより
マーベルの人気アンチヒーロー、ブラックキャットが、新たな連載でスーパーヒーローに転身する!スパイダーマンやアベンジャーズとも対立してきた名うての怪盗フェリシア・ハーディだが、Ms.マーベルの共作者でもあるG.ウィロー・ウィルソン(脚本)と、アメイジング・スパイダーマンで知られるグレブ・メルニコフ(作画)、ブライアン・ヴァレンザ(カラー)のチームによって、その新たな冒険が描かれる。
このシリーズは、最新の「アメイジング・スパイダーマン」から派生。ヒーローとしての道を歩み始めたフェリシアは、リザードやキングピンことウィルソン・フィスクなど、スパイダーマンの宿敵たちと対決する。しかし、彼女の善行の裏に、大規模な強盗計画といった別の目的が隠されているのか、その真意は謎に包まれている。
アダム・ヒューズ、ジヒョン・リー、ピーチ・モモコ、シモーネ・ディ・メオによる表紙ギャラリーも公開されている。マーベル公式の説明によると、「スーパー怪盗、スーパー…ヒーロー?!フェリシア・ハーディは、世界一ずる賢く、最も腕利きのスーパー怪盗、ブラックキャットだ!彼女は、大きな賭けが大好きだ。リスクが大きければ大きいほど良い!」とのこと。スパイダーマンとヘルゲートの大激戦を機に、彼女は新たな決意を固め、ニューヨークの新たなスーパーヒーローとなるのか?最初の敵はリザードだが、彼女の善行が裏社会の危険な存在、キングピンを引き寄せる危険性も潜む。
本作は、2019年のMs.マーベル最終巻以来となるウィルソン氏にとって、久々のマーベル作品。2024年のアンソロジー「スパイダーマン:ブラックスーツ&ブラッド#4」でブラックキャットを描き、その反響を受けて、今回の連載が実現した。ウィルソン氏は、「『スパイダーマン:ブラックスーツ&ブラッド』でブラックキャットの物語が公開されるとすぐに、読者から『もっとフェリシアを描いてください』という声が殺到した。そして、その答えが今だ」とコメント。メルニコフ氏も、「フェリシアを描くことに意欲を燃やしていた」と、本作への参加への喜びを語っている。
要約すると、マーベルの人気怪盗ブラックキャットが、新たなヒーローとしての道を歩み始める物語。 スパイダーマンの悪役たちとの戦いや、彼女の真意を探るスリリングな展開が期待される。 クリエイター陣の意気込みも高く、注目を集める作品となりそうだ。