映画「アクアマン」でオーシャンマスターを演じたパトリック・ウィルソンは、「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム」や「ザ・フラッシュ」など、今後公開されるDCエクステンデッド・ユニバース作品の視覚効果について、新しい技術が使われたと明かした。
Colliderのインタビューでウィルソンは、次回作について質問され、「この映画には素晴らしい人間関係があり、素晴らしいアクションシーンもある・・・。私たちはすべての戦いとスタントをプッシュしている・・・。我々と『ザ・フラッシュ』は、今までにないようなクレイジーなテクニックを使っているんだ。新しいVFXのテクニックを使っている。」と述べている。
また、ストーリーについても触れたが、あまり多くを語らないように気をつけていた。ウィルソンは「ストーリーについては・・・明らかに触れないようにする。しかし、ジェームズは自分の考えやコミックから、ある要素を選んで取り入れるのが好きなんだ。私には分からないが、ちょっとした瞬間が・・・ グラディエーター・シークエンスを例に挙げると、タコがドラムを叩いている。コミックオタクは『ああ、これはトポだ』と言うだろうね。そういうちょっとした瞬間が、もっとたくさん出てくるはずだよ。」と述べている。
2018年に公開された1作目の「アクアマン」では、ジェイソン・モモア演じるアーサー・カリーが、アトランティスの正当な王となるべく、オーシャン・マスターとブラックマンタに挑んだ。モモアは2019年にも、より多くのクリエイティブな意見を取り入れたと説明している。
映画「アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム」は2022年12月16日に米公開予定。