マーベルは今週発売した「タイムレス」#1から新たなティザー画像を公開した。ティザーには「タイムレス」の最後に登場した「ミラクルマン」のロゴが描かれ、「ミラクルマンは、今後のマーベル・ユニバースにどのような影響を与えるのか?」と記載されている。
もともとマーベルマンとして知られていたミラクルマンは、英国コミック発祥の長らく絶版となっていたヒーローである。ライターのアラン・ムーアとニール・ゲイマン、アーティストのゲイリー・リーチ、アラン・デイビス、マーク・バッキンガムが80年代に描いた彼の現代の冒険は、その衝撃的で大人びたテーマと、ゲイマンの突然で解決されていない終わり方でコミック読者のカルト的な人気作品である。
マーベル・コミックは2009年に「ミラクルマン」の権利を獲得し、既刊のストーリー集を出版している。マーベルは、ゲイマンとバッキンガムがこのキャラクターに関する仕事を再開し、語られていない物語を完成させるために、このキャラクターの権利に関する複雑な法的ハードルを乗り越えようとしてきた。マーベルは何度か小売業者に対してその出版を発表しているが、これまでのところ、このキャラクターがページに登場したのは、2019年の「マーベル・コミックス」#1000で、同様の1ページのティーザーを提供したが実現されなかった。
また、「タイムレス」では「ミラクルマン」の示唆の他に先日公開されたティザーの「ジャッジメント・デイ・イズ・カミング」も予告しており、「アベンジャーズ」、「X-MEN」、「エターナルズ」のクロスオーバーにも関係してくる模様。
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