マーベルはLGBTQIA+キャラクターにスポットライトを当てた「マーベルズ・ボイス:プライド」から新たなヴァリアントカバーを公開した。
この「フレーム」カバーは、ルチアーノ・ヴェッキオによって描かれ、1985年に発売されたマーベルの25周年記念カバーのスタイルを模したものとなっている。また「マーベルズ・ボイス:プライド」では新しいLGBTQIAのキャラクターもデビューする予定。
マーベルは「今年の6月、マーベル・コミックはプライド月間を記念して、LGBTQ+のキャラクターやクリエイターを歴史的に祝福する『マーベルズ・ボイス:プライド』#1を発表した。大人気の『マーベルズ・ボイス』『マーベルズ・ボイス:インディジナス・ボイス』『マーベルズ・ボイス:レガシー』に続き、『マーベルズ・ボイス:プライド』が登場する。『マーベルズ・ボイス:プライド』#1は、マーベル史上初のクィアを中心としたスペシャルで、LGBTQ+キャラクターのタペストリーが増え続けていることにスポットを当てる。キーロン・ギレン、オリビア・コワペル、スティーブ・オーランド、アンソニー・オリヴェイラ、ティニ・ハワード、ビータ・アヤラ、クリス・アンカ、ハビエル・ガロンなど、様々な分野のライターやアーティストが、インスピレーションやエンパワーメントのストーリーを実現する。」と述べている。
マーベルは登場するキャラクターについて「マーベルは1992年に発表された革新的な『アルファ・フライト』#106でノーススターのセクシュアリティが堂々と認められて以来、LGBTQ+のアイデンティティを様々なキャラクターやストーリーで表現してきた。『マーベルズ・ボイス:プライド』#1は、ミスティークとデスティニー、ニコ・ミノルとカロリーナ・ディーン、アイスマン、ダケン、カルマなどが登場するスリリングなアドベンチャーで、この遺産を引き継いでいく。さらに、ライターのアラン・ハインバーグとアーティストのジム・チャンが、彼らのヒット作品であるウィッカンとハルクリングによるラブストーリーの新章で、待望のマーベル・コミックへの復帰を果たす!『マーベルズ・ボイス:プライド』#1ではマーベルの画期的な瞬間を再訪し、マーベル・コミックスにおけるLGBTQ+のインクルージョンとストーリーテリングの歴史を探る。」と述べている。
「マーベルズ・ボイス:プライド」#1は6月23日より発売予定。