Comicbook.comより

映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」の主演ロバート・パティンソンがこの映画は最終的に「悲しい映画」になると主張している。

パティンソンはGQとのインタビューで、「私は間違いなく少し面白い糸を見つけた 。彼はプレイボーイとしての人格を全く持っていないから、ブルースとしてもバットマンとしても変人みたいなもので、もっとニヒルな傾斜があるんじゃないかとずっと思っていたんだ。普通、他の映画ではブルースはどこかへ行って修行し、自分を信じてゴッサムに戻ってくる。しかし、この映画では、彼はちょっと故障していることが暗示されている。彼がやっていることは、うまくいっていない。ブルースがバットマンを始めて2年、犯罪はさらに悪化している。ゴッサムの人々は彼のことを何もかもが最悪な症状のひとつだと考えている。彼が電車のホームでみんなを殴るシーンがあるが、脚本上、彼が助けている男もまた、『ああ! もっとひどい!ギャングに襲われるか、モンスターがやってきて、みんなをボコボコにする!』となっているところが好きなんだ。バットマンが助けに来てくれるなんて、この男は知らないんだ。狼男のように見えている。」と述べている。

パティンソンは更に、「そして、私はそれを利用しようとし、考え続けた。これはとても悪い表現だが、これはトラウマを解消するためのもの・・・。他のストーリーはみんな、両親の死がブルースがバットマンになる理由だと言うけれど、私はそれを合理化しようとするのではなく、自分が思うリアルな方法でそれを打破しようとしたんだ。彼は何年も何年もこの複雑な構造を作り上げ、それがこのバットマンという人格に結実した。しかし、それは彼がやった健全なこととはまるで違う。」と続けた。

新たな伝説の幕開け!新バットマン/ブルース・ウェイン役には、社会現象を巻き起こした『TENET テネット』のロバート・パティンソンが大抜擢。監督・脚本を務めるのは、『猿の惑星』シリーズでエモーショナルなドラマを描き、SF映画の金字塔に新たな伝説を打ち立てたマット・リーブス。クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となる、バットマンの新たな伝説が遂に幕を開ける。

映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」は2022年3月11日より日本公開予定。監督:マット・リーヴス 脚本:マット・リーブス、マットソン・トムリン、出演:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライト、配給:ワーナー・ブラザーズ映画

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