CBRより

マーベル・スタジオの映画「エターナルズ」の監督クロエ・ジャオが、マーベル映画でDCヒーローの「バットマン」と「スーパーマン」に言及した理由を明かした。

ジャオはEmpireとのインタビューで、本作のストーリー、Disney+(ディズニープラス)での公開予定、そして批評家や観客による「エターナルズ」の評価について語った。議論の中で、ジャオは本作がバットマンとスーパーマンの両方に言及していること、つまりDCキャラクターがマーベル・シネマティック・ユニバースの中に架空のヒーローとして存在していることについて質問された。バットマンとスーパーマンを登場させたことについて、 ジャオ は「その責任は私にある。私はただ、私たちは皆、一つの幸せな家族の中で暮らすべきだと信じている。そして、部屋の中の象について話すことができる。それは、イカリス(リチャード・マッデン)が人々にスーパーマンを思い出させるということ。多くの文化圏に存在するこの愛すべき神話を、独自の現代的解釈でスーパーマンをスクリーンに登場させた素晴らしい映画作家がたくさんいる。だから、私は敬意を表し、スーパーマンの象徴的な解釈を認めることは素晴らしいことだと思った。『エターナルズ』では、ギルガメッシュ(ドン・リー)がセナ(アンジェリーナ・ジョリー)の世話をしながら、自分の映画を観ている。削除されたシーンで、彼が別の映画について語るシーンがあるのだが、それはあなたを笑顔にすることだろう。そして、彼はバットマン映画が大好き。」と述べている。

ジャオが指摘するように、イカリスはそのパワーからしてスーパーマンにかなり似ている。イカリスはマントを着ていないと指摘するが、映画の中で類似点を指摘したのはファストスの息子。バットマンの言及は、カルーンが自分はキンゴのダークナイトに対するアルフレッドであると主張するときに行われ、スーパーヒーローと彼の民間人の分身に対する熱心な助手/付き人としての彼の役割を暗示している。3つ目の言及が何であるかについては、ファンは「エターナルズ」の削除されたシーンが到着するのを待つ必要があるようだ。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は2022年1月12日よりディズニープラスにて配信。監督:クロエ・ジャオ、出演:リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、ローレン・ライドロフ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、サルマ・ハエック、リア・マクヒュー、マ・ドンソク、キット・ハリントン、ジェンマ・チャン、バリー・コーガン、アンジェリーナ・ジョリーほか、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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