CBRより

マーベルは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のために「テン・リングス」のデザインを大幅に変更したが、元々はコミックブックに描かれているような機能も想定されていたという。

マーベル・スタジオは「シャン・チー」を映画化するにあたり、最終的にはまったく新しい武器を作ることを選択した。しかし、制作の初期段階では少し原作に近いものになっていた。Weta Digital社のVFX責任者であるショーン・ウォーカーは、ComicBook.comとのインタビューで、「テン・リングスは、実際に様々な色に変化した。ある時点で、個々の効果はそれぞれのスタイルでリングを使用していた。例えば、ウェン・ウーが指輪から喧騒を作ったり、鞭を作ったり、投擲物を作ったりするとき、それらは実際に独自の配色を持っていたが、それらはすべて同じようなカラーパレットだった。」と述べている。 

コミックでは、マンダリンは主にアイアンマンとの戦いで「テン・リングス」を使っており、それぞれがユニークな形と色をしている。それぞれが炎の投射、暗闇のコントロール、物質の再配置など、特定のパワーを持っているが、MCUでは外観、色、能力のすべてが変更された。

ウォーカーは「これがウェン・ウーで、これがシャン・チーだと明確に定義するために、私たちはより狭い範囲のカラーパレットにこだわった。つまり、シャン・チーの色は、彼の母親のカラーパレットを模倣している。そのため、彼女のグリーンやイエローを参考にした。特に最初の両親の戦いでは。」と述べている。

マーベル・スタジオの新時代の幕開けを担う、新たなヒーローが誕生。悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓った男、シャン・チー。父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、宿命の敵となった父に立ち向かえるのか?自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーを描いたドラマチック・アクション・エンターテイメント。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日より公開予定。監督:デスティン・ダニエル・クレットン、出演:シム・リウ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨー、メンガー・チャン、ロニー・チェン、ファラ・チェン等、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン。

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